「IT資格って必要?」
「IT資格にはどんなものがあるの?」
このような疑問はありませんか?
この記事では資格の種類を
- 入門系
- エンジニア系
- マネジメント系
の3つに分け、さらに入門系から3つ・エンジニア系から5つ・マネジメント系から4つ、おすすめの資格をご紹介しています。
是非最後までお読みください。
目次
IT資格は必要なのか?
IT業界で働くためにIT資格は必要なのでしょうか?
答えは「資格がなくても働ける」です。
なぜならIT業界は技術や経験が重視されるからです。
しかし資格があれば知識があることを客観的に証明でき、さらにスキルアップにも繋がります。
専門性が高い資格なら、キャリアアップも目指せます。
ではどのようなIT資格があるのでしょうか?
おすすめのIT資格を
- 入門系
- エンジニア系
- マネジメント系
に分けてご紹介します。
おすすめIT資格【入門系】3選
IT資格【入門系】でおすすめの資格は次の3つです。
- ITパスポート
- 基本情報技術者試験
- 応用情報技術者試験
詳しくご説明します。
1.ITパスポート
ITパスポートとは、ITに関する基礎的な知識を証明できる国家試験です。
IT企業で働く人だけでなく、社会に出ているすべての人に関係する内容になっています。
受験資格は特にありません。
2.基本情報技術者
基本情報技術者とは、ITに関する実践的な知識を証明できる国家資格です。
特にIT技術者を目指している方におすすめの資格になっています。
基本情報技術者を目指すには、ITパスポートよりも実践的で深い知識が必要です。
受験資格は特にありません。
3.応用情報技術者
応用情報技術者とは、ITに関する応用的な知識を証明できる国家資格です。
より高度なIT技術を身に付けたい方におすすめの資格になっています。
応用情報技術者の知識があれば、高度なIT技術を活用したシステムの提案が可能。
応用情報技術者を目指すには、基本情報技術者よりも実践的で深く、そして応用力のある知識が必要です。
受験資格は特にありません。
おすすめIT資格【エンジニア系】5選
IT資格【エンジニア系】でおすすめの資格は次の5つです。
- 情報処理安全確保支援士
- エンベデッドシステムスペシャリスト
- ネットワークスペシャリスト
- データベーススペシャリスト
- システムアーキテクト
詳しくご説明します。
1.情報処理安全確保支援士
情報処理安全確保支援士とは、情報を安全に扱かえる知識(情報セキュリティ)があると証明できる国家資格です。
情報セキュリティの知識があれば、サイバー攻撃を防ぐシステムの構築など、今日のIT社会にとって重要な役割を果たせます。
情報処理安全確保支援士を目指すには、応用情報技術者の知識と情報セキュリティに関する深い知識が必要です。
受験資格は特にありません。
2.エンベデッドシステムスペシャリスト
エンベデッドシステムスペシャリストとは、ハードウェアとソフトウェアを適切に組み合わせ、コンピュータシステムを構築する知識があると証明できる国家資格です。
特にモノ作りが好きでスマート家電や自動装置に興味がある方におすすめの資格になっています。
エンベデッドシステムスペシャリストを目指すには、応用情報技術者の知識と組み込みシステムに関する深い知識が必要です。
受験資格は特にありません。
3.ネットワークスペシャリスト
ネットワークスペシャリストとは、ネットワークの知識・ネットワーク環境を構築し運用できる能力があると証明できる国家資格です。
ネットワーク社会においてエンジニアには必須とも言える資格になっています。
ネットワークスペシャリストを目指すには、応用情報技術者の知識とネットワークシステムに関する深い知識が必要です。
受験資格は特にありません。
4.データベーススペシャリスト
データベーススペシャリストとは、データベースを管理し、それを引き出すためのシステムを構築する能力があると証明できる国家資格です。
特にデータベース管理者やアプリケーション開発者を目指している方におすすめの資格になっています。
データベーススペシャリストを目指すには、応用情報技術者の知識とデータベースシステムに関する深い知識が必要です。
受験資格は特にありません。
5.システムアーキテクト
システムアーキテクトとは、システムの設計・構築を行う能力があると証明できる国家資格です。
プログラマーやエンジニアの上級職となっており、IT業界でエンジニアとして働いているどの方にもおすすめできる資格になっています。
システムアーキテクトを目指すには、応用情報技術者の知識と情報システム・組み込みシステムに関する深い知識が必要です。
受験資格は特にありません。
おすすめIT資格【マネージャー系】4選
IT資格【マネージャー系】でおすすめの資格は次の4つです。
- プロジェクトマネージャ
- ITストラテジスト
- ITサービスマネージャ
- システム監査技術者
詳しくご説明します。
1.プロジェクトマネージャ
プロジェクトマネージャとは、プロジェクト全体をマネジメントする能力あると証明できる国家資格です。
プロジェクトマネージャの仕事は多岐にわたり、
- プロジェクトの計画
- プロジェクトの人材確保
- プロジェクトの管理
- プロジェクトの評価
など、プロジェクトに関するすべてのことに精通していないといけません。
プロジェクトマネージャを目指すには、応用情報技術者の知識とプロジェクトに関する深い知識が必要です。
受験資格は特にありません。
2.ITストラテジスト
ITストラテジストとは、ITを活用して企業の経営戦略を実現する能力があると証明できる国家資格です。
特にITコンサルタントを目指す方におすすめの資格になっています。
ITストラテジストを目指すには、応用情報技術者の知識と企業経営におけるITの戦略的活用に関する深い知識が必要です。
受験資格は特にありません。
3.ITサービスマネージャ
ITサービスマネージャとは、ITサービスを安心・安全に提供できるように、システム全体を統括する能力があると証明できる国家資格です。
特にシステムエンジニアとしてスキルアップ・キャリアップを目指す方におすすめの資格になっています。
ITサービスマネージャを目指すには、応用情報技術者の知識とサービスマネジメント・情報セキュリティに関する深い知識が必要です。
受験資格は特にありません。
4.システム監査技術者
システム監査技術者とは、企業が使用しているシステムを独立した立場で点検し、その結果を評価・報告できる能力があると証明できる国家資格です。
特に監査を手掛ける企業にお勤めの方におすすめの資格になっています。
システム監査技術者を目指すには、応用情報技術者の知識とシステム監査に関する深い知識が必要です。
受験資格は特にありません。
おすすめIT資格まとめ
いかがでしたか?
IT資格を取得しスキルアップができれば、キャリアアップにも繋がる可能性が高くなります。
自分が得意な分野・勤めている企業・興味がある職種などで選んで、資格取得に挑戦してみてはいかがでしょうか?
最後までお読み頂きありがとうございました。
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