ふるさと納税5サイト【比較まとめ】

ふるさと納税とは、自治体に寄付をすることでお礼として自治体の特産品をもらえ、さらに寄付金額によって税金の控除を受けることができる制度のことです。

こちらの記事でふるさと納税について詳しく解説しています。

ふるさと納税サイトとは

ふるさと納税サイトとは、ふるさと納税を簡単に行うためのサイトです。
寄付する自治体や返礼品を選んだり、その購入をすることができます。

利用するサイトによって、掲載されている自治体や返礼品の数やポイントの還元などそれぞれ特徴があります。

どのサイトが自分に1番合っているか、選定して利用しましょう。

まずは今回比較する5サイトの基本情報を簡単に表にまとめました。

各サイトに、得意不得意があります。その特徴を比較してみましょう。

 

さとふる

掲載している自治体数は2021年9月時点で1.018市町村。

掲載している返礼品数は304.425点。

paypayボーナスの還元キャンペーンが定期的に開催されているので、paypayユーザーにはおすすめのサイトです。

スマホアプリがあるため、初めての人でも簡単に利用できます。

返礼品の探しやすさ、申し込みのしやすさが特徴のサイトです。

また、決済方法がクレジットカード、コンビニ決済、PayPayオンライン決済、ソフトバンクまとめて支払い、au かんたん決済、ドコモ払い、ペイジーと豊富です。

メリット

・自治体数、返礼品数が豊富
・スマホアプリがあるから手軽に利用できる
・マイページ機能を使うと返礼品検索・取引がしやすい
・決済方法が豊富

デメリット

・キャンペーン中じゃないとポイント還元がない

ふるさと納税【さとふる】

ふるさとプレミアム

掲載自治体数は、110市町村。少ないですが、人気自治体が多く、返礼品の内容は魅力的です。

掲載している返礼品数は、49.077点です。

寄付金額の7%のAmazonギフト券還元のキャンペーンを常時開催しています。

Amazonユーザーには1番おすすめなサイトです。

決済方法は、クレジットカードのみとなっています。

メリット

・Amazonのキャンペーンを常時開催している

・特集が豊富で人気返礼品を見つけやすい

デメリット

・返礼品の種類が少ない

・クレジットカードでしか支払いできない

ふるさと納税なら「ふるさとプレミアム」

ふるなび

掲載自治体数は、567市町村。

掲載している返礼品数は、237.892点です。

返礼品の数は、さとふるに比べると少ないですが、家電の返礼品がどのサイトよりも充実しています。

ポイントは「ふるなびコイン」として還元され、paypay残高やAmzonギフト券に交換が可能となっています。還元率は、最大12%です。

決済方法は、クレジットカード、Amazon Pay、郵便振替、銀行振込、現金書留があります。

メリット

・家電の返礼品が豊富
・還元率が高く、paypayやAmazonギフト券に交換できる

デメリット

・家電以外の返礼品の種類は他の大手サイトに比べると少ない

ふるさと納税【ふるなび】

ふるさと本舗

掲載自治体数は23市町村。

掲載している返礼品数は28.606点です。

寄付金額の8%のAmazonギフト券還元のキャンペーンを定期的に開催しています。

食料品の品揃えが豊富で、定期便のサービスが充実しています。

決済手段は、クレジットカードのみとなっています。

メリット

・飲食料品の品揃えが豊富
・定期便が充実している
・キャンペーンのポイント還元率が高い

デメリット

・自治体、返礼品の数が少ない
・決済方法はクレジットカードのみ

ふるさと納税【ふるさと本舗】

ふるさとチョイス

掲載自治体数は1.788市町村!

この中には購入はふるさとチョイスではできないけど掲載はしているというものも含まれているため、実際はもう少し少ないようです。

返礼品数は37万点以上掲載されています!ふるさとチョイス限定の返礼品も多く掲載されています。

利用者数、掲載自治体数がNo.1が特徴の老舗サイトです。

さとふる同様スマホアプリが存在しますが、購入等の手続き用ではなく旅行先でふるさと納税が使えるアプリです。

決済方法は、クレジットカード、コンビニ決済、郵便振替、銀行振込、現金書留、キャリア決済、楽天Pay、Amazpn Pay、d払い、メルペイ、ペイパル、ペイジーととても豊富です。

メリット

・自治体・返礼品の掲載数が圧倒的
・決済手段の種類も充実している

デメリット

・ポイント還元がない

ふるさと納税【ふるさとチョイス】

 

利用するサイトの選び方

利用するサイトの選び方何を重視するかで自分に合ったサイトは変わってきます。

 

ポイント還元で選ぶなら

自分が利用するポイントを選びましょう。

さとふる:paypayで還元、最大11%(2021年11月)。ポイント還元はキャンペーン中のみ。

ふるなび:ふるなびコインで還元。paypayかAmazonギフト券に交換が可能。

ふるさとプレミアム:Amazonギフト券で還元。

ふるさと本舗:寄付金額の8%のAmazonギフト券還元。

ふるさとチョイス:なし

自分が使う普段利用するポイントの種類と還元率で選定しましょう。

Amazonを利用する人は、ふるさとプレミアムが断トツおすすめです。

 

返礼品の種類の豊富さで選ぶなら

1位:ふるさとチョイス(37万以上)

2位:さとふる(304.425)

3位:ふるなび(237.892)

4位:ふるさとプレミアム(49.077)

5位:ふるさと本舗(28.606)

種類の豊富さでいえば「ふるさとチョイス」が圧倒的です。

「ふるさとプレミアム」「ふるさと本舗」は数ではなく内容に特化しています。

 

決済手段で選ぶなら

ふるさとチョイス、さとふる、ふるなびは、

クレジットカード、オンライン決済、キャリア決済、振込などと手段が豊富で支払いやすいです。

ふるさとプレミアムとふるさと本舗はクレジットカード決済のみとなっています。

 

まとめ

各サイトに強み・弱みがあります。

さとふる:ふるさと納税初心者
ふるさとプレミアム:Amazonユーザー
ふるなび:家電を購入したい人
ふるさと本舗:定期便を利用したい人
ふるさとチョイス:返礼品の豊富さを重視

 

自分に合った使いやすいサイトを選んで、ふるさと納税を楽しみましょう!

 

COQUELICOT編集部

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