いつ楽になるの?育児が少し楽になるタイミングとその理由
終わりの見えない育児に心が折れそうになるママは多いです。しかし、育児はいつまでも大変なわけではなく、少し楽になるタイミングもあります。大変な育児を乗り切るためにも、育児が楽になるタイミングを知っておきましょう。
目次
3歳になれば育児は楽になる?
一般的に育児は3歳をピークに少しずつ楽になることが多いです。子どもは3歳になれば自分でできるようになることが増えていくからです。
そのため、育児はいきなり大変な時期からスタートすることになります。初めて育児をするママは、終わりが見えないその大変さに心が折れてしまいそうになることもあるでしょう。しかし、その大変さは3歳までと先のことを知っておけば、少し気持ちを楽に保つことができます。
3歳までの育児が大変な4つの理由
育児が大変な理由は3歳までの成長段階によって異なります。そのため、育児はどのような時期に、どのような大変さがあるのかを知っておくようにしましょう。
理由1:授乳
乳幼児の時期は頻繁に授乳する必要があります。昼も夜も関係なく授乳が必要となるので、ママは睡眠不足になったり、体を休めることなどができず、心身を疲弊させてしまいます。
ママ1人で育児も家事もこなすことは大変なため、家族に任せられることは任せて、少しでも体力的な負担を減らすようにしましょう。
理由2:夜泣き
子どもの夜泣きは生後6カ月くらいから始まります。夜泣きが頻繁に起こるようになれば、ゆっくり眠ることができず、睡眠不足になったり、体力を回復させることができなくなります。また、なかなか泣きやまない子どもにイライラしてしまうこともあるでしょう。
しかし、夜泣きをするようになるのは、子どもが成長して昼と夜を区別できるようになったということでもあります。そのため、早寝早起きを習慣付けたり、昼寝の時間が長くなりすぎないようにしたりなど、子どもが夜にぐっすり眠れる環境を整えてあげましょう。
理由3:事故
子どもが生後6カ月を超えてくると、自分で体を自由に動かせるようになってきます。また、好奇心も芽生えてきます。
そのため、何でも口に入れようとしたり、体を動かしてベッドから落ちたりなどの事故に遭ってしまう危険性があり、目を離すことができません。常に子どもの様子を確認しないといけないことで、気が休まることがなくなってしまいます。
子どもの安全を確保するためにも、子どもの手の届く範囲には危険な物を置かないようにしましょう。また、ベビーサークルやベビーゲートなどママの目に入りやすい場所に設置して、子どもの行動範囲を限定するなどの対策もしておきましょう。
理由4:イヤイヤ期
子どもは2歳になると自分でいろいろな判断ができるようになり、意思表示もできるようになってくるから、イヤイヤ期に入ります。
子どもが何でもイヤイヤと拒否することで、うまく育児が進まなくなります。その状況に心が折れてしまいそうになるママは多いです。
2歳になれば子どもとコミュニケーションが取れるようになっているので、落ち着いて子どもの気持ちを確認し、ママの考えを伝えるようにしましょう。
育児が少し楽になる3つのタイミングとは?
育児は3歳までに授乳や夜泣き、イヤイヤ期などの大変なことがいろいろとあります。しかし、育児はいつまでも大変なわけではなく、少し楽になるタイミングもいくつかあります。
先が見えていると気持ちが楽になることもあるため、どのようなタイミングで育児が楽になるのか事前に知っておくようにしましょう。
タイミング1:卒乳後
子どもが1歳くらいになると卒乳の時期となります。卒乳をすれば、これまで昼夜問わずに行ってきた授乳が必要なくなります。
そのため、体力的な負担が減り、育児が少し楽に感じられるようになるでしょう。特に、夜中の授乳がなくなることで、ママはゆっくり眠れるようになることは大きいでしょう。
また、外出時に哺乳瓶や粉ミルクなどを持ち歩く必要がなくなることも、育児が楽になったように感じられるはずです。
タイミング2:意思表示ができるようになる
育児で大変なことの1つに、まだ子どもが小さくて、意思表示ができないということがあります。子どもが意思表示できないことで、なぜ子どもが泣いているのか、何をして欲しいのかを理解することができずに困ってしまうママは多いです。
しかし、子どもが2歳くらいになれば言葉も話せるようになり、ハッキリとしたコミュニケーションが取れるようになります。そのため、子どもの気持ちが理解しやすくなり、育児が楽になったように感じることができるでしょう。
タイミング3:入園後
子どもが保育園や幼稚園に入園すれば、ママは自分の時間を確保しやすくなります。自分の時間が確保できるようになることで、ゆっくりと体を休めたり、職場復帰をしたりなどすることができます。
また、育児から少し身を離すことができるようになることで、気持ちの負担も少し楽になったように感じられるでしょう。
3歳までの育児を乗り切ろう
終わりの見えない育児に心が折れそうになるママは多いです。しかし、育児の大変さはいつまでも続くのではなく、少し楽になるタイミングもあります。育児で心が折れないように、先のことを少し知っておき、育児へのモチベーションを保てるようにしましょう。
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