多くの桜が短い生命を全うし、ピンク色で埋め尽くされていた木々達が鮮やかな新緑の色に染まり始める5月。
寒くもなく暑くもないこの季節はとても過ごしやすく、1年のうちでもっとも穏やかな毎日を過ごせる時期であるといっても過言ではありません。
そして、5月は気候や自然の素晴らしさもさることながら、この時期だからこそ美味しく食べられる旬の食材もたくさんあるのです。
今回は、そんな初夏の始まりをたんと味わえるおすすめのレシピをご紹介します。
目次
5月のおすすめレシピ
春キャベツのやみつきごまだれサラダ
5月といえば春キャベツが美味しい季節。
キャベツは年中食べるという方も多いかと思いますが、春キャベツの美味しさは格別ですよね。
一般的なキャベツよりも少し薄い黄緑色で、見るからに柔らかそうな印象を与えてくれる春キャベツ。
そしてなんといっても春キャベツの最大の特徴はその柔らかさです。
シャキシャキとしっかりした食感の一般的なキャベツとは違い、レタスのように柔らかな食感の春キャベツは、噛めば噛むほど優しい甘味が口の中を満たしてくれます。
春キャベツも一般的なキャベツと同様さまざまなレシピに使用することができますが、おすすめはやはり火を加えず生で食べることです。
そのまま食すことでより春キャベツの食感と甘味そのものを味わうことができます。
こちらは作りおきにもピッタリなごまだれサラダのレシピです。
是非たくさん作って毎日の副菜やお弁当のおかずとして召し上がってみてください。
シンプルが1番!わらびのおひたし
初夏の山菜であるわらび。
あまり馴染みがないという方もいらっしゃるかもしれませんが、実はどこの山にも生えている山菜なんですよ。
筆者は小さい頃、この時期になると毎年親戚や家族総出で近所の山に山菜採りに行っていました。
わらびはほかの食材では味わうことのできない独特のぬめりとシャキシャキとした食感が癖になります。
漬物や味噌汁、おひたしなどにするとわらび本来の味がしっかりと感じられてとても美味しいです。
その中でも、1番シンプルにわらびを味わうことのできるわらびのおひたしのレシピをご紹介します。
わらびはあく抜きをしなければならないのですが、こちらのレシピではあく抜きの方法も紹介してくれているので、わらび初心者の方にも安心して作っていただけるでしょう。
失敗しないようポイントなども丁寧に記載してくれているのでとても親切ですね。
是非ともわらびのシャキシャキ食感で春の始まりを感じてみるのはいかがでしょう。
カリカリ食感がたまらない!キビナゴのから揚げ
初夏の季節になるとスーパーのお魚コーナーでよく見かけるようになるキビナゴ。
居酒屋に行った時などに、キビナゴのから揚げや天ぷらなどのメニューがあれば注文するという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
キビナゴは一口サイズで食べやすく、そこまで魚自体の味が主張されていないため、どんな料理にでも合いやすい万能なお魚です。
そんなキビナゴのおすすめレシピは、から揚げ。
カリッとした食感とジューシーなキビナゴの油がたまらない逸品です。
レモンをかけると揚げ物ながらもサッパリし、キビナゴの旨みをさらに引き立ててくれます。
こちらは本当に簡単なキビナゴのから揚げのレシピで、誰でもパパッと手軽に作ることができるでしょう。
少し窓を開けて初夏の風に当たりながら、ビールと一緒に今夜のおつまみとしていかがですか?
オレンジ色がまばゆい!夏みかんのマーマレードジャム
その名前からも初夏を連想することができる夏みかんは、5月がちょうど食べ頃ど真ん中。
酸味と甘みのバランスが絶妙で、フルーツ好きの味覚をくすぐりますよね。
そのまま食べてももちろん美味しいですが、ジャムにするのも絶品です。
砂糖を加えるのでさらに甘味が強まり、酸味が苦手だという方にも美味しく召し上がっていただけるでしょう。
毎朝のパンにたっぷりと塗って。
または紅茶にひとさじ入れて。
毎日を丁寧に生きるあなたに、夏みかんの風味をこれでもかと味わっていただけるようなレシピをご紹介します。
まとめ
今回は初夏をめいっぱい感じていただけるよう、簡単に作れて美味しいレシピを厳選させていただきました。
どのレシピも、これから訪れる夏をさらにワクワクさせてくれるようなレシピばかりです。
初夏にピッタリの料理で、季節の移り変わりを楽しく美味しく過ごしてくださいね。
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